One Day Trip to Guanajuato part2 -ショッピング-

グアナファト特殊第2弾。今回はグアナファトのお買いものスポットをリストアップ。


Where & what to shop

1.カラフル&ハッピーなマゲイバッグを探しに

Mercado Hidalgo 


ローカルの人々が食べている食べ物を味わったり、現地の民芸品を手に入れたり、
メルカド=市場は、その場所を知るのに欠かせないスポット。グアナファトのメルカドは、Mercado  Hidalgoという名前で、建物は元駅舎だったそう。だから建物は雰囲気あり。

が、中は、なかなかのカオス。このカオスっぷりが心躍らせてくれる~。


ここでのオススメはバッグ。メルカドに入ったら、カラフルなバッグがすぐに目に入ります。

フリーダやマリアさまなどのイラストが描いてあるキッチュなプラスティック素材のバッグはメキシコの定番。
安いし(40ペソ=240円<※2018年10月現在>くらい)可愛いし、お土産にもぴったり。


でも、メルカド イダルゴで買うなら、マゲイ素材のカラフルバッグが私の推し。マゲイとは竜舌蘭という植物の一種で、その繊維で出来たバッグは、メキシコならでは。ビビッドな色に染め上げたバッグは、シンプルな着こなしの差し色にぴったり。
上の写真は自分用に購入したもの。150ペソだったかな(1ペソ約6円)
メルカドの中では、いろんなお店で売られています。。サイズ展開も豊富。グアナファト以外のお店でも見たことあるけれど、いまのところ、ここがいちばん安い気がします。

可愛いスタイルの女の子が店番中のお店(写真上)。
ウッドの店構えが他とはちょっと雰囲気が違うショップ(写真上)は、カラフルなリボンやグアダルーペのマリアさまのワッペンをあしらうなど、アレンジを効かせたマゲイバッグが揃う。


ちなみに、このマゲイ素材のビッグバッグ、今夏日本に帰った際、新宿ルミネ内のとあるセレクトショップで、9000円くらいで売っていたのを発見しました。間違いなく縫製がきちんとされているんだとは思うけど、9000円とは!!ちなみにこちらでは200ペソ(約1200円)です。おみせによってプライスは違うかも。また、いっぱい買うならまけてくれそう。ミニサイズは50ペソとかなので、お土産にもちょうどいい。


他にも、美味しそうなフルーツ屋さんやカヘタ(メキシコのキャラメル)屋さん、パーティーグッズ屋さん、飲食店などあり。広くはないけど、それなりに楽しめますよ。
ここのフルーツ屋さんは新鮮そうだった(買ったことないけど)。吊るされている星型のライトが可愛くて、次回購入したいものの1つ。


パーティーグッズ屋さん?おもちゃ屋さん?メキシコらしいガーランドやピニャータ、張り子のようなおもちゃやお面が売ってます。が、ちょっとホコリかぶってたり、あまりにグチャグチャに物が陳列?盛られており、旦那さんは、汚いからやめなよ〜、とか、品定めする私に言ってたな。笑。


けど、よく見ると、キッチュな可愛い、メキシコらしいものがいっぱいあるので、興味ある方はぜひ。
メルカドの見所は1階のみ。2階はガラクタばかりの同じような店が並んでます。あまり、見る価値ないかなぁ、というのが私の結論。

Mercado Hidalgo

Contra Preza 3 Zona Centro, 36000,Guanajuato GTO,México 
Open:  7:30〜



2.グアナファトの民芸品の宝庫

Casa de las Artesanias


広い店内に、グアナファトの民芸品が一堂に会したセレクトショップ。食器にオブジェ、衣類やアクセサリー、キャンドル、家具、お菓子などの食品まで、グアナファトの職人が作った品質のよいアイテムがいろいろ揃う。行くたびにワクワクするショップです。
あたたかみのあるウールの羽織りが充実。
グアナファトは銀食器も有名。
バッグは、プラスティック素材のいわゆるメルカドバッグをアレンジしたデザインのものがラインナップ。
私が買った食器。ミニプレート(直径約15cm)で90ペソくらいだった。
木彫りに色をのせた、愛らしい天使?のオブジェ。
ユーモア溢れる表情のガイコツが描かれたセラミックのミニグラス。テキーラを飲むためのグラスだけど、お花を飾るのにも使えそう。

広いパティオでは、オーガニックの食べ物が売られていたり、アーティストが自らの作品を売っていたり。

行くたびに発見のある場所です。

Casa de las Artesanías 

Dirección:Plaza de La Paz 14 , 36000,Guanajuato,Guanajuato,México 



3.アルテサニアをモダンに進化させた

おしゃれな服や小物に目が釘付け!

Portön Madera

レストランやギャラリーを有する複合施設“Casa Cuatro”内にあるセレクトショップ。店内に陳列されているのは、メキシコのアルテサニア(民芸品)の技術を用いながら、モードに仕立てたスタイリッシュなアイテムたち。オーナー夫婦がメキシコ各地からセレクトしたデザイナーアイテムは、この辺りではなかなかお目にかかれない、上質でオシャレなものばかり。 
photo©️Portön Madera
私が伺うといつもご主人(ご主人と言っても、先日息子が年齢を尋ねたら24歳と言ってた。落ち着いて見えたから、想像以上に若くてびっくり。ほんとかな。でも、先月初めてのべべが生まれたと言ってたから、ほんとかも??)お店にいます。英語が堪能で、それぞれのアイテムについて詳しく説明してくれるのが、スペイン語がまだまだな私にはかなり嬉しい。
photo©️Portön Madera
私も1つ手に入れたソンブレロ(帽子)は、可愛いアレンジのものが豊富。いろいろあって迷ってしまう。気に入ってもちょっと大きくて、でもワンサイズのみ、とか、そういうこともよくあるけど(涙)、ピッタリのものが見つかったら、絶対買い! 

もう1つ私のオススメは、CARALARGAというブランドのジュエリー。
メキシコのケレタロを拠点にしているこのブランドは、自然の素材の魅力を引き出すようなシンプルで洗練させたデザインが魅力。
アレンジはシンプルだけど、存在感は抜群で、地味な装いもここのジュエリーを1つ着けるだけで、サマになってしまう。
私が購入したピアス。すごく軽いのも◎。880ペソ(だったはず)。
ブランドのURLはこちら


オトミ刺繍を大胆にあしらった上質なクラッチバッグや、レオンの伝統工芸、レザーの手の込んだバッグや財布、美しい織物を利用したブラウスなど、素敵なものがいっぱい。

プライスはすこし張るけど、ずっと大切に使っていきたいものが見つかります。

Portön Madera

dirección: San José No4 , Guanajuato GTO ,México 
営業日時(先日ご主人にお聞きしました):月〜土:10:30〜19:30   日10:30〜17:00
定休日はないみたいだけれど、先月行った際は週末なのに空いてなかったので、理由を聞いてみると、赤ちゃんが生まれたから病院にいた!とのこと。空いているか事前確認する際は、Facebookのメッセンジャーを通して質問するとすぐに返事が返ってきます。



4.目の保養にも訪れる価値あり

La Casa del Quijote


テアトロ フアレスのあるメイン通り沿いにある、ラグジュアリーなショップ。
セラミックにジュエリー、オブジェ、テキスタイルなど、ハイクオリティな、芸術品とも呼べるアルテサニアがメキシコ各地から勢揃い。
心奪われたのが、写真の美しい彫りが施された陶器!(店内撮影不可により、Facebookから出典) 色合いといい、超好みで、即買い!といきたかったけど、お値段が即買いできるほどお手頃ではなく(3000ペソとか5000ペソとか、もっと高かったかな)、いつか、日本に帰るまでに手に入れたいなぁと思っています。
この陶器は、マタ オルティスというチワワ州の村で主に作られているもので、数学的知識を持っていたと言われるPaquina 古代文明から代々伝わったものらしい。だから、このグラフィカルな模様!古代から伝わるとは思えないモダンなデザインに惚れたー。


photo from Facebook
扱われている服やクッションカバーなどのテキスタイルも、刺繍のクオリティが素晴らしくて、だからこその、お値段。ブラウス安いものでも3000ペソとか。(こちらもFacebookから出典)

はい、かなり高価です。  が、クオリティは半端なく高いです!巧みの技!!観光地のグアナファトだし、旅行者向けなプライスだとは思うけれど、こういう上質なものは、その辺のお店では絶対に手に入らない。なので、クオリティにこだわる方にはオススメのお店です。良いものを知っておくためだけにも、行く価値はあるかな、と思います。

La Casa del Quijote

Dirección: De Sopena 17,Zona Centro Guanajuato GTO México 





以上がざっと私の個人的ショップリストですが、グアナファトには看板もない小さな可愛らしいお店がいっぱいあると言います。散策しながら、気になるお店をのぞいて、自分のお気に入りを探してみるのもいいのでは。私も、また新たな発見があれば、アップしていきます!

では、次回はグアナファトの美味しいものをフィーチャーします。

mexico lindo

メキシコ在住の女性目線でお届けする、メキシコ情報マガジン。 lindo(スペイン語で”かわいい”)なものを中心に、きれい、おいしい、たのしいetc.を発信。

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